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血統理論に科学的根拠なし

 投稿者:ミューズ  投稿日:2013年 9月19日(木)18時53分49秒
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  >統一教会で言う血統は、精神的文化的なものではありません。
精神的文化的なものは遺伝することがありませんが、統一教会で言う血統は遺伝するものです。

了解しました。統一教会で言うところの血統とは、紛れもなく「生物学的次元」の血統のことであると理解します。つまり、愛を中心とした「父母から子女への生命の連結」こそが血統にほかならない。非常にすっきりとした定義です。

ちなみに、文氏のみ言にも、「皆さんが父母から受け継いだ命は、父の精子と母の卵子を受け継いだところから出発したのです。その卵子と精子が一つとなったところに、愛によって根が生まれて発生したのが、皆さんの子女です」(2007年3月号「ファミリー」7頁)とあります。

>人間は神によって創造されたものであり、DNAの遺伝情報はもともと神によって創造されたものです。
ミューズさんがおっしゃるように神も天使長も遺伝情報(DNA)を持たないとしたら、人間の遺伝情報はどうやって出現したと言えますか?

確かに、人間の遺伝情報は神によって創造されたことになります。しかしながら、それはあくまでも、神が創造主として人間の遺伝情報を”作り出した”だけ、すなわち、人間の遺伝情報の根源(原因)が神にあるということだけであって、何も神自身が、人間の遺伝情報”それ自体の持ち主”であることを意味しません。さらに広く言えば、「神は人間を含む宇宙万物の根源(究極の原因)ではあるが、決して宇宙万物それ自体ではない」ということです。当然と言えば当然の事です。したがって、神が人間自身ではない以上、”人間に固有の遺伝情報”を持っているはずがありません。もちろん、天使長も神と同様、人間の遺伝情報を持ち得ません。

そして、上記の通り、統一教会で言うところの血統は「生物学的血統」であることから、神も天使長も(人間の遺伝情報を持たないがゆえに)人間に血統を残すことなどできないのです。よって、「神の血統」だとか「サタンの血統」なる概念は認める余地がなく、単なる架空の概念に過ぎないといえるのです。

>遺伝情報がどのように伝わるかについて、地球上のいかなる科学者もいまだ解明出来ていません。
ですから、ミューズさんのおっしゃっている内容は憶測に過ぎないと思います。

いいえ、遺伝情報は、「遺伝現象によって、親から子に伝わる情報」です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BA%E4%BC%9D%E6%83%85%E5%A0%B1

生物学的に親子関係がないのに遺伝情報が伝わるはずがないのです。天使長とエバ、それから、エバとアダムが生物学的な親子関係にありますか?ありません。よって、性関係を通じて、天使長からエバ、そしてアダムへと遺伝情報(血統)が受け継がれていく根拠は何もないのです。よって、「性関係によって遺伝情報が伝わるという考え方」こそが、憶測そのものであるといえます。

文氏のみ言にも「愛には縦的愛と横的愛があるのです。父子関係は縦的愛であり、夫婦関係は横的関係です。縦的愛は血統的につながり、夫婦関係は血統的につながりません。」(訪韓修練会 御言葉集 12ページ)とあるとおりです。

それではなぜ、統一教会の教義(堕落論と血統転換理論)に「血統」および「血統転換」なる概念が存在するのか?

先の箇条書きの書き込みでも触れていますが、感応遺伝(テレゴニー)の思想があるからです。テレゴニーとは、「ある雌が以前ある雄と交わり、その後その雌と別の雄との間に生んだ子に、前の雄の特徴が遺伝するという説、理論」です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%B4%E3%83%8B%E3%83%BC

そして、統一原理の堕落論には、このテレゴニーの理論を根拠に、「エバが天使長と性関係を結んだため、その後、アダムとの間に生まれた子にも、天使長(サタン)の性質が血統的に受け継がれることになった」などという言説が受け継がれることになったのです。(より正確には、李龍道、黄国柱らに端を発する韓国キリスト教神秘神霊集団の思想を文鮮明教祖が受け継ぎ、劉孝元氏によって原理講論の堕落論としてまとめられた)

しかしながら、上のWikipediaにも書かれている通り、テレゴニーは、現在の遺伝学では明確に否定されています。つまり、科学的根拠が全くない単なる迷信に過ぎなかったということです。

ところで、よくご存じの通り、原理講論の総序には、次のように書かれています。

「さて、宗教が、このような運命の道をたどるようになったのには、更にもう一つの重要な原因があるのである。それは、科学の発達に伴い、人間の知性が最高度に啓発された結果、現代人はすべての事物に対して科学的な認識を必要とするようになったにもかかわらず、旧態依然たる宗教の教理には、科学的な解明が全面的に欠如しているという事実である。」

「人間は、あくまでも論理的であると同時に、実証的なもの、すなわち科学的なものでなければ、真に認識するということはできないので、結局、宗教も科学的なものでない限り、よく知ってそれから信ずるということが不可能となり、宗教の目的を達成することはできないという結論に到達するのである。このように、内的真理にも論証的な解明が必要となり、宗教は長い歴史の期間を通じて、それ自体が科学的に解明できる時代を追求してきたのである。」

すなわち、統一原理は、従来の宗教とは根本的に異なり、科学的な解明を何よりも重視することを謳っているのです。そうであるならば、いまや非科学的な迷信であることが明白なテレゴニーに由来する堕落論、血統転換理論などは、科学的な研究成果と矛盾する宗教理論であるがゆえに、当然廃棄されるべきではないでしょうか?

堕落論が否定された以上、復帰原理、摂理的同時性、再臨論などは当然、存在価値を失います。よって、イエスの「メシア性」、文鮮明、韓鶴子両氏の「真の父母性」および祝福結婚の価値なども、悉く否定されることになるのです。結局のところ、人格的創造神を認める有神論思想として”目下のところ”最も説得力のある「創造原理(および復活論と予定論の一部)」のみが残ることになろうかと思います。
 
 
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