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>不倫というのは、夫婦関係がありながら別の異性にわき目をふることを言うので、この物語が扱っているのとはちょっと違うように思います。男女の愛と男女の不倫の愛とは明確に区別される必要があると思いますね。
これは、あくまでも不倫の愛に対する従来の常識的な考え方です。この意味での不倫は家庭のみならず国家社会を崩壊させる危険性を持っているために、程度の差こそあれ、どの社会でも道徳的非難に値する行為とされてきたわけです。しかしながら、統一原理の立場では、神を中心としない男女の愛、すなわち自由恋愛は神の創造目的に反する偽りの愛であり、まさしく不倫の愛というべきものです。
また、従来の価値観では男女の愛をテーマとした芸術音楽作品という理由だけで忌避されることはありませんが、統一思想の芸術論の立場では明らかに神の創造目的に反する音楽であるということになると思います。ポピュラー音楽もまた然りです。
もちろん、男女の愛をテーマとする従来の作品(例えばヴァーグナーの「トリスタンとイゾルデ」)であっても今後も第1級の芸術的価値を失うことはありませんが、来るべき天一国ではこのような(神の創造目的に反する)テーマの作品が作られることはないということです。
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